読む・書く・集中が苦手な子のタブレット学習。教材のどこを見るか

「うちの子に合う教材はどれか」は教材名では決まりません。何が苦手かによって、効く設計が違うためです。この記事では、よくある3つの困りごとごとに見るところを整理します。
この記事は教材の設計の話に限定します。学習の遅れや困りごとが続いていて心配な場合は、担任の先生やスクールカウンセラー、地域の相談窓口にご相談ください。当サイトは教育・医療の専門機関ではありません。
先に結論:困りごとと、見る設計の対応表
| 困りごと | 教材で見るところ |
|---|---|
| 文字を読むのが苦手 | 問題文の読み上げ機能があるか。読むこと自体に負荷があると、内容が分かっていても解けません |
| 書くのが苦手 | タップや選択で答えられる問題があるか。「分かっているのに書けなくて×」を減らせます |
| じっと座っていられない | 1回が10〜15分で終わるか。集中が切れる前に終わる長さで区切られているか |
| 前の学年でつまずいている | 学年を戻れるか。学年どおりに進む教材だと、毎回そこで止まります |
加えて、どの困りごとにも共通して効くのが「保護者が取り組み状況を見られるか」です。本人の申告だけだと、どこで止まっているかが分かりません。
1. 文字を読むのが苦手な場合
算数の文章題だけ極端にできない、という形で表れることがあります。この場合、算数の力ではなく問題文を読むところで止まっています。
- 読み上げ機能の有無を確認する。音で入ると理解できる場合があります
- 計算問題と文章題を分けて様子を見る。計算はできるなら、算数の教材を替える必要はありません
- 紙よりタブレットが有利な場面です。紙は読み上げができません
2. 書くのが苦手な場合
鉛筆を持つこと自体に負荷があると、書く量が多い教材では最初の1問で止まります。
- 選択式で答えられる問題の割合を見る。理解の確認は選択でもできます
- 書き順の判定機能は、あると役に立つ場面もあります。字形を気にしすぎて止まる場合は、いったん切って構いません
- 漢字だけは紙を足すことになりますが、量は「間違えた字だけ」で十分です(漢字は家庭学習で身につくか)
3. じっと座っていられない場合
長さを短くすることが最優先です。「30分座らせる」を目標にすると、毎日失敗が積み上がります。
- 1回10〜15分で終わる設計の教材を選ぶ。終わりが見えていることが効きます
- 回数で決める。時間で決めると「あと5分」の交渉が毎日発生します(タブレット学習は1日何分?)
- 立ってやっても構いません。座ることが目的ではありません
タブレットだと難しくなるところ
比較サイトとして、合わない面もそのまま書きます。
- 画面の刺激が強すぎる場合がある。アニメーションや効果音が気になって内容に入れないことがあります。体験教材で本人の反応を見るのがいちばん確実です
- 他のアプリに逸れやすい。専用タブレットなら制限がかかっていますが、手持ちの端末で受講する教材は誘惑が残ります
- 読まずにタップで正解できてしまう問題がある。「終わらせること」が目的になっていないかは、保護者側の画面で確認できます
掲載社で見るとどうか
進研ゼミ小学講座(当サイト1位)
- 紙とタブレットを同じ受講費で選べる。画面が合わなかったときに、教材を替えずにスタイルだけ変えられます。合うかどうかが事前に読めない段階では、この退避路が効きます
- 取り組み状況が保護者に届くので、本人の申告に頼らずに済みます
- 赤ペン先生の添削があり、人が答案を見る場面が残ります
スマイルゼミ
- 専用タブレットのみで他のアプリが入らないため、逸れやすさは小さくなります
- 一方で紙を選べないので、画面が合わなかった場合の選択肢が退会になります
始め方:いきなり毎日にしない
- 体験教材で本人の反応だけを見る。理解度は後回しでよく、画面と音を嫌がらないかを見ます
- 最初は「1日1回」だけ決める。時間や量ではなく回数で決めると、できた・できないがはっきりします
- 戻る単元は保護者が決める。本人に選ばせると、できるところばかりになります
- 続かなかったら教材ではなく設計を疑う。時間帯・長さ・場所のどれかが合っていないことが多いです
よくある質問
Q. 1日どのくらいやればいいですか?
毎日同じ時間帯に、短い時間で終えるほうが定着します。長さを増やすのは、その形が数週間続いてからで十分です。
Q. 学年を戻ると学校の授業についていけなくなりませんか?
戻るのはつまずいている単元だけで、全部をやり直す必要はありません。分からないまま学年どおりに進めるほうが差が開きます。
Q. 教材を替えれば解決しますか?
教材で変わるのは「取り組みやすさ」までです。困りごとが続いている場合は、教材を替える前に学校や相談窓口に一度話してください。順番を逆にすると時間とお金を使います。
小学生の3社を料金と特典で比べる
| 教材 | 当サイト人気No.11位 進研ゼミ小学講座 | 2位 スマイルゼミ 小学生コース | 3位 東進オンライン学校 |
|---|---|---|---|
| オススメ度 | 4.8 | 4.5 | 3.5 |
| 月額(税込) | 3,300円〜1年生・10月号入会・12ヵ月分一括払いの場合 | 3,630円〜1年生・12ヵ月分一括払いの場合。別途タブレット代 | 2,178円〜 |
| 対象年齢 | 6〜12歳 | 6〜12歳 | 6〜12歳 |
| 無料でためせる? | 無料の資料請求 | 約2週間の全額返金保証 | — |
| いまの特典 | 11・12月号に一括払いで入会すると総額1万円割引(11/23まで) | 実施中 | — |
| 申込 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金はすべて税込。学年・年齢・支払方法により月額が異なります。最新の内容は各社の公式サイトをご確認ください。
結論、小学生なら
進研ゼミ小学講座が選びやすい
3社を比べたうえで、当サイトが1位に選んでいる理由は次の3点です。教材選びで迷う時間そのものを減らせるのが最大の強みです。
教科書準拠の5教科+プログラミング学校の進度に合わせられるので、家庭で教える負担が少ない
赤ペン先生の個別添削担任制の添削で、どこで間違えたかまで見てもらえる。3社で唯一「人が見る添削」
紙とタブレットを同じ受講費で選べる途中変更もOK。合わなければ切り替えられるので始めるときの失敗が怖くない











